No Offence ~good after bud~

眠れない時間の妄想と思考、あくまでも個人的な1億分の1の個人的な破片です。。

ひきこもり先生

NHKのドラマ枠は突然とんでもない問題作を、

なんの前触れもなくさらっと放映する。

見逃して泣きを見ることが時々ある。

「え、あのドラマ見なかったの?」と三段上から見下ろされる。

日頃の態度の裏返しとはいえ、グサッとくる。

そうなると、もう家から出られない。

気持ち悪い。

誰ともしゃべりたくない、話したいけど。

人目を避けたい。

大人たちの裏切りが、ご都合が、引きこもり沼への入り口かもしれない。

佐藤さんの演技は圧巻で、苦しさを表現すればきっとそうなのだろう。

集団教育は個人で学ぶより成果が出やすい、は、わかる。

出来る=頭の良い子が上位なら下位の子を軽んじてもよいのだろうか。価値はないのだろうか。多様性を認められない集団はまとめやすい。でもそれは独裁者の考え方だ。政治の世界でも行きつくところはおとなしい集団から税金を巻き上げて国力という力を蓄えて、国民を守る?

守るものは全員ではなく上級国民といわれる方々と一部の富裕層。

そのためには下位層は犠牲になってもよいのだろうか。

引きこもり先生の学校は集団教育の場とこぼれてしまった子供たちの学習の場を分けて用意している。フリー登校クラスだったか、個人個人が自分のペースで学ぶ。

そうすることで、少なくともできないから、スピードが遅いからといじめられることはなくなる。多様性の認知。支配者のご都合な目標からの脱出。

 

義務教育はブロイラじゃねーわ。

義務教育なんていらねーわ。

親が責任もって子育てすべきじゃね。

でも日中は無理なのでどこかで預かってもらえないだろうか。

あ、学校っていいね、程度でよいじゃん。

 

大人の汚い世界に子供たちを巻き込むな。

という視点を与えてくれたドラマでした。

まだ、最終回来てないけどwww